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<<出演者プロフィール>>

中村雀右衛門 (なかむらじゃくえもん) 四代目〔京屋〕
 大正9年8月20生まれ。父は六代目大谷友右衛門。昭和2年1月、大谷広太郎を名乗り、市村座『幼字劇書初』の八重丸で初舞台。昭和23年3月、東京劇場『扇屋熊谷』の敦盛で七代目大谷友右衛門を襲名。昭和39年9月、歌舞伎座において『妹背山』「御殿」のお三輪、『金閣寺』の雪姫などで四代目中村雀右衛門を襲名。平成3年に人間国宝、平成4年には日本芸術院会員となる。昭和から平成に至る歌舞伎界を代表する名女形として活躍している。重厚で艶やかな役づくりはもとより華のある瑞々しい舞台まで、傑出した存在感と卓越した演技力は高く評価されており、実力派として国内外を問わず広く絶賛されている。
 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」には、今回が初めての出演となる。

市川左團次 (いちかわさだんじ) 四代目〔高島屋〕
 昭和15年11月12日生まれ。父は三代目市川左團次。昭和22年5月、五代目市川男寅を名乗り、東京劇場『寺子屋』の管秀才で初舞台。昭和37年2月、歌舞伎座『曽我の石段』の八幡三郎で五代目市川男女蔵を襲名。昭和54年2月、歌舞伎座において『京人形』の左甚五郎、『毛抜』の粂寺弾正で四代目市川左團次を襲名。時代物、世話物を問わず、また、捌き役、適役、良家の主人からいなせな悪党まで、幅広い役柄を手堅くこなす演技派で、舞台に映える大きい役者ぶりには定評がある。
 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」には、第十回(平成6年)以来、7年振り3回目の出演となる。

中村時蔵 (なかむらときぞう) 五代目〔萬屋〕
 昭和30年4月26日生まれ。父は四代目中村時蔵。昭和35年4月、三代目中村梅枝を名乗り、歌舞伎座『嫗山姥』の童、『妹背山』「御殿」のおひなで初舞台。昭和56年6月、歌舞伎座において『妹背山』「御殿」のお三輪、『小猿七之助』の滝川で五代目中村時蔵を襲名。人気、実力ともに兼ね備えた女形として、ますます活躍の場を広げている。時代物の大役に次々と挑戦しており、美しく魅力的な舞台姿は評価が高い。
 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」には、第八回(平成4年)以来、9年振り4回目の出演となる。

大谷友右衛門 (おおたにともえもん) 八代目〔明石屋〕
 昭和24年2月23日生まれ。父は中村雀右衛門。昭和34年2月、大谷広太郎を名乗り、歌舞伎座『勧進帳』の太刀持で初舞台。昭和39年9月、歌舞伎座『ひと夜』の孫康吉などで八代目大谷友右衛門を襲名。口跡が良く、すっきりと端整な容姿を生かした白塗りの二枚目や、華やかな遊女など、立役、女形ともに安定して堅実な舞台には定評があり、今後ますます充実して舞台が期待されている。
 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」には、今回が初めての出演となる。
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