○琴平町の町花・町木の制定について

昭和63年1月8日

制定

琴平町の町花・町木を次のとおり定める。

町花・町木制定に関する決議

瀬戸大橋完成記念事業として、町花・町木を制定するに当たり本議会は、制定した町花・町木が琴平町の象徴として永久に親しまれ、町勢の発展とともに生き続けることを願うところである。

およそ、花を愛し自然を愛する心は人間の本性であり、その心は人を愛するあたたかさに通じるものと信ずるところである。

今、瀬戸大橋の完成によって地域に大きな変革をもたらしつつあり、住民のすべてが連帯と協調のもと、新しい時代に向けて、よりよい町の繁栄のために勇気ある前進が望まれるところであるが人の心のあたたかさあふれる風土こそが本町繁栄の基本であると確信するところである。

賢明な本町住民の、町花・町木を愛し育てる心が、“訪ね来る人にやすらぎを、去りゆく人のしあわせを”願うあたたかい町を築き、緑と花につつまれた美しい町をつくりあげることを固く信ずるとともに、強く切望するところである。

町花・町木

区分

/花/木/の名

意義

町花

サクラ

こんぴらさんのサクラは、古くから住民に親しまれ、金刀比羅宮のさくら祭は余りにも名高く、春を運んでくれる花木として、発展する琴平町を象徴するものである。

美女桜

小輪のさくらを思わせ、長い友情を表現し、住民のあたたかい心と美しい町を象徴するものである。

町木

オガタマノキ

「招魂」から転化したものと伝えられ、古来より神木として神事に用いられてきた。金刀比羅宮においても栽植され、こんぴらさんとその門前町を象徴するものである。

以上決議する。

昭和62年12月24日

香川県仲多度郡

琴平町議会

琴平町の町花・町木の制定について

昭和63年1月8日 種別なし

(昭和63年1月8日施行)

体系情報
第1類 規/第1章
沿革情報
昭和63年1月8日 種別なし