(趣旨)

第1条　この要綱は、職務に役立つ資格を取得した職員に対し、必要な経費の助成を行い、職務の遂行に寄与するため、助成金の交付に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この要綱において、「職員」とは、職員の定数に関する条例(昭和30年琴平町条例第5号)第1条に規定する職員をいう。

(助成対象資格)

第3条　助成の対象となる資格は、職員の職務に役立つもの又は公務遂行上有用と町長が認めたものとする。ただし、次に掲げる場合は助成の対象としない。

(助成金の額)

第4条　助成金の額は、上限1万円とし、次に掲げる費用の合計額とする。

(助成の申請)

第5条　助成の申請は、会計年度ごとに1人1回までとする。

(助成金の交付決定)

第6条　町長は、前条の交付申請があった場合は、その内容を審査し、適当と認めたときは、職員資格取得助成金交付決定通知書(様式第2号)により、職員に通知するものとする。

(助成金の交付等)

第7条　前条の規定により助成の決定を受けた職員は、町長が別に定める期日までに、職員資格取得助成金請求書(様式第3号)を町長に提出しなければならない。

(助成金の額の確定)

第8条　町長は、前条の規定により請求書が提出された場合においては、その内容を審査し、適当と認めたときは、職員資格取得助成金交付確定通知書(様式第4号)により、職員に通知するものとする。

(助成金の返還)

第9条　町長は、虚偽の申請その他不正な手段により、助成金の交付を受けた者があると認めた場合は、当該助成金を返還させることができる。

(その他)

第10条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。