建設概要
統合小学校及び統合認定こども園(仮称)の基本設計が、保護者を中心とした、統合新築検討委員会での協議を経て令和6年度末に完了しました。今後は基本設計を元に、詳細部分の設計を令和7年度に実施します。
建物配置計画
各施設間での連携や、各諸室への採光等に配慮し、統合小学校を敷地南側、認定こども園を北西側に計画します。
建物概要
構造等概要
名称 |
延べ面積 |
構造 |
階数 |
校 舎 |
約5,100平方メートル |
鉄筋コンクリート造 |
3階 |
体育館 |
約870平方メートル |
鉄筋コンクリート造 |
2階 |
児童クラブ |
約360平方メートル |
木造 |
1階 |
園 舎 |
約2,200平方メートル |
鉄骨造 |
1階一部2階 |
建物平面計画
(統合小学校)
普通教室を各学年2クラス確保し、多様化する学びのスタイルに対応できるように、多目的室を十分に配置しました。また、校舎内部に3つの光庭(ひかりにわ)を配置することで、校舎内への十分な採光を確保し、明るい雰囲気となる計画としております。
(認定こども園)
0~5歳児用の保育室をすべて1階に配置することで、異年齢との交流が行いやすく、非常時には避難が容易な計画としています。
外構計画
敷地への車両進入口は、各地域の保護者や児童・園児が支障なく登校・登園できるように東西の2カ所とし、敷地東側県道(原田琴平線)からは幅員13mの進入道を計画します。敷地内では南側に幅員6mの車道を整備し、近隣道路の交通渋滞や認定こども園への送迎に配慮した計画としています。
また、既存小学校及び既存認定こども園の課題である駐車場問題に関しても、約130台分の駐車スペースを確保することにより、保護者の送迎や職員の通勤、イベント時にも十分対応可能な計画としています
完成予想図