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琴平町の「資源ごみ」収集について
月に1回、水曜日に実施している「資源ごみ収集」に関するデータです。
< 各月の資源収集量 >
< 年度別の資源収集量 >
年度別の資源収集量(過去10年分) [PDFファイル/36KB]
< 資源ごみの行先 >
1 アルミ缶
・資源回収業者が引き取り
(上櫛梨にある資源ごみ一時集積所へ定期的に回収に来ています。)
・圧縮機でプレスし、サイコロ状に加工
・アルミ再加工メーカー(再生工場)へ売却
2 スチール缶
・資源回収業者が引き取り
(上櫛梨にある資源ごみ一時集積所へ定期的に回収に来ています。)
・圧縮機でプレスし、サイコロ状に加工
・精錬メーカーへ売却
3 雑鉄(自転車など)
・資源回収業者が引き取り
(上櫛梨にある資源ごみ一時集積所へ定期的に回収に来ています。)
・切断及びプレス等で形状を整える。可能な限り不純物を除去
・精錬メーカーへ売却
4 新聞
・資源回収業者が引き取り
(町所有の車両を使用し、回収後直接業者へ搬入します。)
・資源回収業者が新聞のみを選別
・約1トンを塊として製紙業者へ売却
・製紙業者において、パルプ・水と混合し、新たな新聞紙を生成
5 雑誌
・新聞と同様
6 段ボール
・資源回収業者が引き取り
(町所有の車両を使用し、回収後直接業者へ搬入します。)
・資源回収業者が段ボールのみを選別
・約1トンを塊として製紙業者へ売却
・製紙業者において、パルプ・水と混合し、新たな段ボールを生成
※菓子箱や靴の箱なども梱包用ボール紙も段ボールと同じ扱いとなります。
7 ペットボトル
・資源回収業者が引き取り
(上櫛梨にある資源ごみ一時集積所へ定期的に回収に来ています。)
・委託業者にて圧縮機でプレスし、サイコロ状に加工
・再生工場へ売却。再生工場で破砕、洗浄により不純物を取り除きフレーク状に加工して、事業者へ売却 →再製品化
※ラベル・キャップなど他のプラごみが混入していた場合、質量の違いを活かし工程内で選別するが、手間・費用がかかるそうです。
8 ビン類の扱い
・資源回収業者が引き取り
(上櫛梨にある資源ごみ一時集積所へ定期的に回収に来ています。)
・再生工場(鉱石会社)へ搬入。再生工場で破砕、洗浄を行いカレット(粉々に)加工して、不純物を取り除き事業者へ売却
9 容器プラごみの扱い
・資源収集業者が引き取り
(上櫛梨にある資源ごみ一時集積所へ定期的に回収に来ています。)
・リサイクルマークのついたプラごみはペットボトルと同様の工程により、できるかぎり再利用を前提としますが、プラスチックごみは主成分が多様であるだけでなく汚れ、着色等も多いため、主に、再利用の素材(マテリアルリサイクル)・高炉燃料としての使用(ケミカルリサイクル)・残渣(不純物。埋め立て処理等)に大別されます。
< 資源の処理にかかるコストについて >
ビンやペットボトル、廃プラスチックは、再処理をするにあたり、集積・保管をした後、県外にある工場まで運搬し、加工処理をしなければなりません。
琴平町は近隣市町と違い、一切の加工処理工場がありませんので、法律(容器包装リサイクル法)で定められた方法に基づき、運搬・加工処理を事業委託で対応しています。
鉄類・紙類は、近隣の事業者へ有価物として譲渡しています。
※「資源を売却した費用」よりも「資源ごみ処理に要した費用」の方が多くかかりますが、分別せずにそのまま焼却(埋め立て処理)を行うと、「資源ごみ処理に要した費用」よりも多くの費用がかかってしまいます。分別した量に応じて、国からの交付金等が町の財政に貢献するなど、資源ごみ分別は、やればやるほど意義があることです。可能な範囲でご協力をお願いします。