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1995年1月17日早朝、震度7の恐ろしい揺れは大都市神戸を直撃し、被害 は2府15県に及びました。45万6千戸を超える家屋の全半壊、6千4百人余の死者行方不明者 を出した阪神・淡路大震災です。
神戸市長田区の真野地区では、地震発生と同時に火災が発生、しかし消防車はなかなか来ない。地元企業の自衛消防隊とともに住民みんなのバケツリレーで迫り来る炎をくい止めました。
淡路烏の北淡町では、38人が亡くなり、約1千9百戸が全半壊しましたが、その日のうちに全町民の安否が確認できました。建物の下敷きになった人も、消防団や近所の住民の協力で救出されたのです。活動が遅ければもっと犠牲者が出たといわれています。
この2つの地域の例は、大災害が発生したとき、その被害を防ぐためには、「自分たちのまちは、自分たちで守る」という隣保互助精神のもと、住民が一体となって自主防災活動を行わなければならないことを教えてくれたのです。